プミポン国王の容体をめぐり、とうとう逮捕者が出てしまった。

 タイの捜査当局は2日、入院中のプミポン国王(81)の容体に関する風説をインターネットに流し、株価急落を招いて社会不安を引き起こしたとして、外資系大手証券の元幹部の女(43)らタイ人2人を、コンピューター関連犯罪法違反容疑で逮捕したことを明らかにした。

 別の2人の逮捕状も請求する方針だ。

 バンコクの証券市場では10月中旬、容体を巡る風説をきっかけに株価が急落し、主要株価指数は7~8%も下落、今も以前の水準に戻っていない。当局は投資家に冷静な対応を求める一方、徹底捜査を進めていた。

 警察によると、女は「外国発のニュースをタイ語に翻訳しただけで、株価を混乱させるようなうわさを流す意図はなかった」などと供述し、容疑を否認しているという。

 タイに住んでいるとよく感じるのだが、タイ人は噂を信じやすく、その広まり方もものすごく早い。すべて鵜呑みにせず、一歩引いて考えよう。法に抵触する事態にまで発展してしまっては、噂と呼べる範囲ではない。

メインメニュー

ニュース一覧

携帯サイト