11世紀~12世紀までの間には、クメール族がアンコールを遷都し、国土の大部分の覇権を制してました。
この頃、東にベトナムの王朝、ベトナム中部・南部にチャンパ王国、チャオプラヤー川流域西にはドヴァーラーヴァティ王国、ビルマ南部にはハンタワティ王国、南部タイからマラヤ地域はシュリーヴィジャヤ王国が支配していました。
続きを読む: 【タイ王国の歴史】 11世紀~13世紀
11世紀~12世紀までの間には、クメール族がアンコールを遷都し、国土の大部分の覇権を制してました。
この頃、東にベトナムの王朝、ベトナム中部・南部にチャンパ王国、チャオプラヤー川流域西にはドヴァーラーヴァティ王国、ビルマ南部にはハンタワティ王国、南部タイからマラヤ地域はシュリーヴィジャヤ王国が支配していました。
現在のタイ国の地にいわゆるタイ族の国家が形成されたのは、13世紀ごろのことです。
タイ王国の歴史とからめ、タイにある遺跡などをご紹介したいと思います。
バーンチエン遺跡(โบราณสถานบ้านเชียง)は、タイ・ウドーンターニー県・ノーンハーン郡にある古代文明の遺跡でユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されています。
日本の学校ではあまり触れられないタイ王国の歴史について少し勉強したいと思います。
東南アジアでの人類(ホモ・エレクトス)の居住は、50万年以上遡る。バーンチエンにおけるような最近の考古学の研究によると、紀元前4000年までには、現在のタイの土地に初期の青銅器文明の中心地としてコミュニティーが出現したとされる。